AIニュース経済関連
市場・投資・規制・雇用など、事業環境の変化につながる動きをまとめています。
Meta株が11%超上昇、AIエージェント「Muse」がApp Store首位に
Metaの株価が9月21日に11%超上昇しました。Wells Fargoのアナリストが目標株価を640ドルから796ドルに引き上げたことと、AIエージェントアプリ「Muse」がAppleのApp Storeで首位になったことが追い風になりました。モデル開発の遅れを指摘されてきたMetaのAI事業が、市場で評価し直され始めています。

Amazon、Perplexityへの訴状を修正 AIブラウザ「Comet」の通信を問題視
Amazonが、PerplexityのAIブラウザ「Comet」をめぐる訴訟で訴状を修正しました。iOS版Cometがユーザーのセッションを使ってPerplexityのサーバーから直接Amazonにアクセスしており、裁判所への説明と食い違うと主張しています。AIエージェントによる購買を法的にどう扱うかが問われる争いで、エージェンティックコマースのルールづくりに影響しそうです。
Alibaba、新AIチップ「Zhenwu V900」発表 データセンター20GW超を目標に
Alibabaが年次イベント「Apsara Conference」で、同社が「中国で最も強力なAIチップ」とする「Zhenwu V900」を発表しました。パラメータ数5〜10兆のQwenモデルの開発計画や、2032年までに世界のデータセンター容量を20GW超へ広げる目標も示し、AIモデル・半導体・クラウドへの投資を強める方針です。

NVIDIA、AI工場向け電源・冷却機器の認定制度「DSX Ready」開始
NVIDIAが、AIファクトリー参照設計「DSX」の要件を満たすパートナー製品を認定する「DSX Ready」を始めました。初期対象は蓄電システム(Hitachi Energy、LG Energy Solution、Tesla)と冷却分配ユニット(LG Electronics、LiquidStack、Vertiv)。電力・冷却がAIインフラ整備の要になっていることを示す動きです。

ベンジオ氏のLawZero、カナダとドイツから最大3億カナダドルの資金支援
ヨシュア・ベンジオ氏が率いる非営利のLawZeroが、カナダとドイツの両政府から最大3億カナダドルの共同資金支援を受けると発表した。「Scientist AI」の研究を進めるため、国際的な研究チームの拡大、計算資源の確保、ベルリン拠点の新設、カナダ国内のソブリン計算基盤の整備に充てる。
CohereとAleph Alphaが最終合併契約、ベルリンとトロントの2本社体制へ
カナダのCohereとドイツのAleph Alphaが最終的な事業統合契約に署名した。統合後はCohereとして事業を展開し、ベルリンとトロントの2本社体制、ハイデルベルクは研究拠点として残す。従業員は1000人超となる見込みで、年内のクロージングを予定。各国の規制当局の承認が前提となる。
