
OpenAI、生成速度8倍の有料枠「Ultrafast」と上位プラン「Pro 500」を追加
OpenAIDevDay料金プランAgents APICodex
OpenAIがDevDay 2026で、トークン生成を高速化する有料枠「Ultrafast」と、ChatGPT Plusの25倍の利用枠を持つ「Pro 500」を発表した。Agents APIはコンピュータ操作に対応し、リポジトリを定期スキャンする「Codex Security Cloud」も公開された。料金プランの構成が一段と多層化する。
何が発表されたか
OpenAIはDevDay 2026で、料金プランと提供形態に関する複数の変更を発表した。
- Ultrafast:トークン生成を高速化する有料枠。Codexで最大8倍(毎秒300トークン)、APIで最大6倍とされる。GPT-6 Astra UltrafastはAPI、ChatGPT Work、Codexで利用でき、対象はPro 500とEnterprise
- Pro 500:ChatGPT Plusの25倍の利用枠を持つ新しい上位プラン。Ultrafastへのアクセスを含む
- Agents API:コンピュータ操作に対応。マルチエージェント、ツール検索、ツール呼び出し、コンテキスト圧縮にも対応する。APIのほか、Pro 500とEnterpriseのCodex/ChatGPT Workで利用可能
- Codex Security Cloud:GitHubリポジトリ全体をオンデマンドまたはスケジュールでスキャンし、新しいコミットも継続的に確認する。Pro、Business、Enterprise、Eduが対象
事業環境への影響
これまでの「性能で上位プランを選ぶ」構図に、速度と利用枠という軸が加わった形になる。
- 同じモデルでも、速度を上げるには上位プランかUltrafastの枠が必要になる
- エージェントに任せる作業が増えるほど利用枠の消費が読みにくくなり、プラン選定の難易度が上がる
- 受託側は、クライアント環境でどのプランを前提に設計するかを事前に握っておく必要がある
自社やクライアントが現在どのプランで足りているのかを、実際の利用量ベースで見直す時期といえる。
