
NASA Eyes on the Solar System
NASA/JPLによる太陽系のリアルタイム3Dモデル。1949年から2049年まで、126機の探査機の実際の軌道をブラウザでたどれる。
- クレジット
- NASA / JPL
- 使用技術
- Three.jsWebGL 2DracoKTX2 / Basisデータビジュアライゼーション
NASAジェット推進研究所(JPL)が公開している太陽系のリアルタイム3Dモデル。2022年9月2日に、ダウンロード不要の完全なブラウザアプリとして刷新されました(以前はUnity製のインストーラ、その後Java版)。
太陽系を飛び回り、惑星や衛星を回転させ、大きさを比較し、視点と照明を変え、探査機の実際の軌道に相乗りできます。126機の探査機を収録し、1949年から2049年までの実測・予測位置を扱うため、時間軸をスクラブすればボイジャーのグランドツアーやカッシーニ、ジュノー、パーサヴィアランスのミッションがそのまま動きます。すべてNASAのミッションデータと天体暦に基づいており、無料・アカウント不要です。
【参考になるポイント】
・vendors.js に THREE.WebGLRenderer が確認できる。政府機関の大規模な科学ツールが、個人のWebGLポートフォリオと同じライブラリで動いているという事実そのものが興味深い
・3Dシーンは id="pioneer" の div にマウントされる。eyes.nasa.gov の各アプリ(太陽系・系外惑星・地球)で共有されているJPL内製のエンジン層と思われる(公式なドキュメントは見つからず、名称は要素IDからの推測)
・バンドルには DRACO と KTX2/Basis の文字列が多数。126機ぶんのモデルを数百MBにせずに配信するための、圧縮ジオメトリ+GPU圧縮テクスチャという定番の答え
・時間が一級の操作対象になっている。同じシーングラフが1949〜2049年を担当しており、事前に焼いたアニメーションではなく、天体暦ブラウザに3Dの皮をかぶせた設計
