Vercel Speed Insights に無料枠 全プランで30日あたり1万イベント
Vercel Changelog公式発表
VercelSpeed InsightsCore Web VitalsパフォーマンスWeb制作
Vercelは8月25日、パフォーマンス計測機能 Speed Insights に無料枠を設けた。チームあたり30日間で1万イベントまで、プロジェクト数の制限なく全プランで利用できる。より深い診断と履歴データは有料アドオン「Speed Insights Plus」として分離された。
何が発表されたか
- Speed Insights が全プランで無料利用可能に
- 無料枠はチームあたり30日間で1万イベント。プロジェクト数の上限なし
- より詳細な診断と履歴データは上位版「Speed Insights Plus」として提供
- 既存の有料利用者は名称が変わるだけで、機能・価格ともに変更なし
実務への影響
Core Web Vitals の実測(フィールドデータ)を、案件ごとに追加課金なしで取れるようになったのが大きい。Lighthouse のようなラボ計測と違い、実ユーザーの回線・端末での数値が出るため、クライアントへの説明材料として説得力が段違いに強い。
小~中規模のコーポレートサイトやLPなら、月1万イベントはかなりの案件をカバーできる規模感。制作会社・フリーランスの立場だと「納品後もパフォーマンスを見ています」という保守契約の根拠になり、改善提案の起点にもなる。
AI検索(AIO / GEO)の文脈でも、表示速度はクロールと引用の前提条件として無視できない。計測を常設にしておくコストが下がったこと自体が、保守メニューの設計に効いてくる。
補足
イベント数はチーム単位のカウント。複数クライアントを1チームにまとめている場合、想定より早く枠を使い切る可能性があるため、チーム分割の検討も合わせて。
