Vercel Sandbox、ストレージが1サンドボックス64GBへ倍増
VercelSandboxエージェントインフラ開発ツール
Vercelは9月11日、Vercel Sandboxの1サンドボックスあたりストレージを従来の32GBから64GBへ引き上げた。最新のSDK/CLIでイメージ指定して作成した場合に既定で適用され、大きなリポジトリやビルド成果物、ディスクに退避するデータ処理を想定している。
何が発表されたか
Vercel は 2026年9月11日、Vercel Sandbox のストレージ上限を引き上げたと発表した。
- 1サンドボックスあたりの容量が 32GB から 64GB へ倍増
- 最新の SDK および CLI のバージョンで、イメージを指定して作成した場合に既定で適用される
- 対象は Vercel Managed Images から作成したサンドボックス、カスタムイメージ、および非推奨の
runtimeプロパティを使っているサンドボックス
Vercel は想定用途として、大規模なリポジトリ、依存関係、ビルド成果物、ディスクに退避するデータ処理、ストレージを多く使うエージェントのタスクを挙げている。なお、このチェンジログに料金に関する記載はない。
開発者への影響
- モノレポや依存関係の重いプロジェクトを Sandbox 上でビルドする際、容量不足で失敗していたケースが通るようになる可能性がある
- コーディングエージェントを Sandbox 上で動かす構成では、リポジトリのクローンと依存インストール、さらに生成される中間ファイルを合わせても余裕が生まれる
- 既定で有効になるのは最新の SDK/CLI を使い、かつイメージを指定して作成した場合である点に注意が必要。古いバージョンを固定している場合は更新が必要になる
- 料金への影響はチェンジログに書かれていないため、コスト面が気になる場合は別途 Vercel の料金ページで確認したい
