Queue、18業界1800問のAI検索大規模調査 1問が平均4.13クエリに分解
AI検索AIOGEOSEO調査データ
Queue株式会社が18業界・1800問を対象にAI検索の挙動を調べた調査結果を公開した。回答の93.1%でWeb検索が発生し、1つの質問は平均4.13件の検索クエリに分解されていた。引用・本文言及・推薦は別の現象であり個別測定が必要だと指摘している。
何が発表されたか
- 2026年9月21日、Queue株式会社が18業界・1800問を対象とした独自のAI検索大規模調査を公開。
- 1675回答(93.1%)でWeb検索が発生。生成AIは回答時に検索をほぼ常用している。
- 1つの質問は平均4.13件の検索クエリに分解される。企業側は単一キーワードではなく多角的な問いへの備えが要る。
- 「引用、本文言及、推薦は別の現象であり、個別に測定する必要がある」。同じ情報源が参照されていても、本文中に企業名が出ないケースがある。
- 参照元の集中度は業界により4.8%〜41.1%と大きく差がある。公式サイト以外に、比較媒体やレビューも重要な参照元になっている。
実務への影響
AIO/GEO施策の効果測定を「引用されたかどうか」の1指標で見ている現場は多いが、この調査は引用・本文言及・推薦を分けて測れと明確に言っている。クライアントへの報告設計を見直す根拠として使える数字。
1問が平均4.13クエリに分解される点も実装に効く。従来のSEOのように1ページ1キーワードで積む設計ではなく、1つの検討テーマに対して「価格」「導入事例」「他社比較」「デメリット」といった派生クエリまでカバーしたページ群を用意するほうが拾われやすい。
参照元の集中度が業界で4.8%〜41.1%と割れる点は提案時の温度調整に使える。集中度の低い業界なら比較メディアやレビューサイトへの露出施策の優先度が上がる。
補足
自社調査のため、手法や母集団の詳細は一次情報を確認のこと。
