OpenAIの画像生成APIが透過背景に対応(プレビュー)
OpenAI API ドキュメント(画像生成)公式発表
OpenAI画像生成APIフロントエンド
OpenAIの画像生成で透過背景がプレビュー提供された。gpt-image-2 系モデルが対象で、Images API と Responses API の画像生成ツールから利用できる。background を transparent に設定し、出力形式は png か webp を指定する。jpeg は非対応。
何が発表されたか
OpenAI の画像生成に透過背景がプレビューとして追加された。
- 対象モデル:
gpt-image-2およびgpt-image-2-2026-04-21 - 対象API: Images API、Responses API の画像生成ツール
- 指定方法:
backgroundにtransparentを設定 - 出力形式:
pngまたはwebp(jpegは透過非対応)
透過背景がモデルのサポート状況に依存する点は、公式の画像生成ガイドにも明記されている。
開発者への影響
Web制作の実務では効く場面が多い。これまで生成画像をUIに載せるには、背景を別途切り抜くか、背景色を決め打ちで合わせるかの二択になりがちだった。生成の段階で透過が取れるなら、後段の画像処理を1工程まるごと省ける。
具体的には、アイコンやイラスト素材、カード上に重ねるオブジェクト、ダークモードとライトモードで同じ画像を使い回したいケースなどが該当する。背景色を持たないぶん、テーマ切り替えに素直に追従する。
出力形式の制約には注意したい。jpeg を選ぶと透過は効かないため、ファイルサイズ優先で jpeg を既定にしているパイプラインでは、透過が必要な経路だけ webp に切り替える分岐が要る。webp なら透過を保ったままサイズも抑えられるので、Web用途では第一候補になる。
プレビュー提供である点は留意しておく。仕様が変わる可能性を織り込んで、本番の生成パイプラインに組み込むかは判断したい。
