
OpenAI、GPT-6.1 Solを公開 Astra並みの性能を5分の1のコストで
OpenAIGPT-6.1 SolAPI生成AIコスト
OpenAIが新モデル「GPT-6.1 Sol」を公開した。エージェント的なコーディング、コンピュータ操作、専門業務でGPT-6 Astraの知能にほぼ並ぶ水準を5分の1のコストで提供するとしている。価格は100万トークンあたり入力2ドル、出力10ドル。APIとChatGPT Work、Codexで即日利用できる。
何が発表されたか
OpenAIは新モデル「GPT-6.1 Sol」を公開した。GPT-6 Solの上位版にあたり、エージェント的なコーディング、コンピュータ操作、専門業務において「GPT-6 Astraの知能にほぼ並ぶ」水準を、5分の1のコストで提供するとしている。
公開されたベンチマークは次の通り。
- DeepSWE v1.1(複雑なソフトウェア開発)でGPT-6 Astraと同等
- GDP.pdf(業務PDFの分析)でAstraに迫る水準
- AutomationBench(複数手順の業務ワークフロー完遂)
- OSWorld 2.0(コンピュータ操作)でGPT-6 Solを7ポイント上回る
- Terminal-Bench Science 0.1(科学系ワークフロー)を競合比75%低いコストで実行
- 事実性の誤り率は低い推論設定で11.4%から7.7%に低下
開発者への影響
価格は100万トークンあたり入力2ドル、キャッシュ済み入力0.10ドル、出力10ドル。APIでは gpt-6.1-sol として呼び出せる。ChatGPT WorkとCodexでは、Plus/Pro/Business/Enterprise/Eduの各ユーザーが即日利用できる。
- 従来Astra級のモデルでないと通らなかった長い手順のタスクを、より低い単価で回せる可能性がある
- PDFなど業務文書の解析、ブラウザやアプリを操作させる自動化の用途が想定されている
- 事実性の改善が示されているが、出力の検証をやめてよいという話ではない
- 高速版「Ultrafast」は近日提供予定とされている
コストが下がる一方で、エージェントに長時間作業させるほど総トークン量は増える。既存のワークフローを置き換える前に、実際の処理量で試算しておきたい。
