katalift、暗黙知を対話で構造化するエンジン「Chizel」の先行導入企業を募集
PR TIMES(株式会社katalift)公式発表
MCPナレッジマネジメント暗黙知スタートアップ日本
石川県の katalift が、ベテランの判断基準を対話から引き出して構造化するエンジン「Chizel」の先行導入企業2社を募集している。出力は引き継ぎ用の Markdown と、MCP 経由でAIツールから使える JSON の2形式。
何が発表されたか
- 9月3日19時55分、株式会社katalift(石川県)が 「Chizel」 の先行導入企業2社の募集を開始。対話型のナレッジ構造化エンジン。
- 課題設定は「引き継ぎが難しいのは手順ではなく判断基準」。例外時に何を見るか、どこまで許容するか、誰に相談するか——といった、文書に残りにくい部分を対象にする。
- 従業員にドキュメントを書かせるのではなく、構造化された対話を通じて暗黙知を引き出す方式。
- 出力は2形式。引き継ぎ資料として読める Markdown と、Model Context Protocol(MCP) 経由でAIツールから参照できる JSON。
- 対象はベテランに知見が集中している小規模チーム。秘密保持契約のうえで業務情報を共有する代わりに、優先アクセスと初期費用の減額を受けられる。
実務への影響
MCP 対応を出力形式として最初から持っている点が、この製品の実務的な要になっている。社内ナレッジを整備する案件の多くは「きれいなドキュメントを作って終わり」になりがちだが、JSON で MCP から読めるなら、そのまま Claude や各種エージェントの参照先になる。ナレッジ整備とAI活用が別プロジェクトに分かれてしまう典型的な失敗を避けやすい。
制作・運用を受託している立場では、クライアントの「担当者しか分からない運用ルール」を引き出す工程がそのまま見積もりの不確実性になっている。ヒアリングの構造化を外部ツールに任せられるなら、そこの工数が読みやすくなる。
先行導入枠は2社と少なく、業務情報の共有が条件になっている。試すなら早めの判断が要る一方、クライアント業務のデータを扱う以上、NDA の範囲は自社側でも精査しておきたい。
利用条件
先行導入企業2社の募集。秘密保持契約下での業務情報共有が条件で、優先アクセスと初期費用の減額が提供される。
