Itera、AI検索の露出を月間回数で示す「推定AIインプレッション」を提供
LLMOAIOAI検索計測日本
株式会社Itera が LLMO 計測ツール「LLMOチェキ」に新指標「推定AIインプレッション」を追加した。露出確率に、その質問がAIに聞かれる推定回数を掛けて月間の露出回数を算出する。全プランに追加料金なしで提供される。
何が発表されたか
- 9月4日11時30分、株式会社Itera(東京都新宿区)が「LLMOチェキ」に新指標 「推定AIインプレッション」 を追加。
- 算出方法は「露出確率に、その質問がAIに聞かれる推定回数/月を掛け合わせ」る。
- 露出確率は1回の計測ではなく、複数回計測した統計実測値から算出する
- 推定回数は検索需要データと業種別のAI検索移行率に基づく推計
- 従来の露出率(%)表示では経営判断が難しかったという課題に対し、「月間およそ1,200〜4,800回の露出」という、広告指標と同じ単位で示す。
- 全プランで追加料金なく提供開始。
実務への影響
AIO / LLMO 支援を受託していると必ずぶつかるのが、「で、それはいくらの価値なんですか」という質問だ。「ChatGPT での言及率が18%から27%に上がりました」では、決裁者は投資判断ができない。これをインプレッション回数という広告と同じ通貨に換算する発想は、提案書と月次レポートの両方で効く。
ただし数字の性格は正しく伝えるべきだ。これは実測ではなく推計値で、「その質問が月に何回AIに聞かれるか」という一番効く変数が検索需要データからの推計である以上、絶対値の精度には幅がある。レポートで使うなら、絶対値ではなく前月比の推移を主役に据えるのが誠実で、しかも説得力もある。
競合の同種ツール(オロパスのパスカル「ブランドチェッカー」など)も同日に発表されており、AI検索の計測は明らかに機能競争の段階に入った。1つのツールに縛られる契約は、いま結ぶ必要はない。
補足
数値は推計に基づく指標であり、実測のインプレッション数ではない。
