GitHub Copilot が Slack に対応 チームで同じエージェントを操作
GitHub は8月21日、Copilot の新しい Slack 連携をパブリックプレビューで公開した。Slack から @GitHub をメンションすると、Issue 対応から調査・実装・PR 作成までをクラウドサンドボックス上で実行でき、そのセッションをチーム全員が見ながら指示を出せる。対象は Copilot Business / Enterprise。
何が発表されたか
GitHub は8月21日、GitHub Copilot の新しい Slack 連携をパブリックプレビューとして公開した。Copilot CLI と Copilot アプリが持つエージェント機能を、Slack の会話からそのまま呼び出せる。
Slack 上で @GitHub をメンションすると、エージェントは次のような作業を行う。
- コードや GitHub 上の活動についての質問に回答する
- バグ報告のトリアージ、既存 Issue の更新、ラベル付きの新規 Issue 作成
- 安全なクラウドサンドボックス内で、失敗の調査・変更の実装・その検証までを実行する
- 変更をプルリクエストとして作成し、元の会話へのリンクを添えてレビューに回す
- 非同期で動作するため、依頼した側は別の作業を続けられる
- 会話が雑多にならないよう、専用の Slack Code チャンネルを作成できる
開発者への影響
今回の連携で特徴的なのは「他人のセッションが見える」点だ。エージェントとのやり取りを個人の裏側で完結させるのではなく、チームで開いたまま共同で進める設計になっている。GitHub はこれを、他のメンバーのプロンプトを見ることで書き方を学べる利点として挙げている。エージェントが行う操作は、すべて既存の GitHub の権限の範囲内に収まる。
利用条件
対象プランは GitHub Copilot Business と GitHub Copilot Enterprise。利用量は既存の Copilot エンタイトルメントに計上され、クラウドエージェントの予算設定も適用される。リポジトリ管理者は、エージェントが作成したプルリクエストをマージする前に追加の承認を必須にできる。
使い始めるには、Copilot のクラウドエージェントポリシーを有効化し、GitHub の Slack アプリをインストールまたは更新したうえで、GitHub アカウントを連携し、会話中で @GitHub をメンションする。
