GitHub、Copilotの「グローバルモデルポリシー」をGA 未設定モデルは既定に委譲
GitHub Changelog公式発表
GitHubCopilotガバナンスエンタープライズAIモデル
GitHubは8月26日、Copilot Business / Enterprise 向けの既定モデルポリシーの適用を一般提供に切り替えた。9月1日にかけて段階的に強制適用され、明示設定のないモデルは「既定ポリシーに委譲」状態へ自動移行する。オープンウェイトモデルとデータ保持契約のないモデルは既定で無効のまま。
何が発表されたか
- Copilot Business / Enterprise で、モデル有効化の既定ポリシーの強制適用を開始
- 適用は段階的で、9月1日にかけて組織ごとに順次ロールアウト
- 明示的に設定されていないモデルは自動的に「Delegate to default policy(既定ポリシーに委譲)」へ移行
- 過去に明示設定したモデルの状態はそのまま維持される
- オープンウェイトモデル、およびデータ保持契約のないモデルは既定で無効のまま
- 管理者は個別モデル単位で既定を上書き可能
開発者への影響
「触っていないモデルは無効」という暗黙の前提が崩れる変更で、放置していた組織ほど影響が出る。既定ポリシーを変更すると、委譲状態のモデルすべてが一斉に追随する挙動になっているため、設定画面の意味を一度理解し直しておいたほうがいい。
受託でクライアントのGitHub Enterprise環境に入っている場合は特に注意したい。「どのモデルに社内コードが流れるか」はセキュリティレビューやNDAの範囲に直結する論点で、ロールアウト期間中に一覧を確認し、想定と違うモデルが有効化されていないか棚卸しするのが安全。
GitHubは、既定ポリシーの状態を推論ではなく明示的な選択にすべきかについてフィードバックを募っている。
