Google、Geminiの「Gems」を廃止し「Skills」へ一本化
技術関連TechCrunch
GoogleGeminiSkillsGemsプロンプト管理
GoogleがGeminiのカスタムAI機能「Gems」を終了し、「Skills」へ統合する方針が明らかになった。公式ヘルプはGems廃止時に自動でSkillsへ変換すると記載しているが、具体的な時期は示されていない。Skillsは個人アカウントから順次展開中で、職場・学校アカウントはまだ利用できない。
何が発表されたか
- GoogleがGeminiアプリのカスタム指示機能「Gems」を廃止し、新機能「Skills」へ移行する方針(報道は9月28日)
- Googleの公式ヘルプページには「Gemsを削除する際、お客様のGemsは自動的にskillsとして再作成されます」と明記されている。ユーザー自身が先に手動変換することも可能
- 具体的な廃止日・移行スケジュールは公式ヘルプに記載がない
- Skillsは一度作れば任意のチャットやタスクスレッドで再利用でき、複数のSkillを組み合わせて複雑な作業を自動化できるとされる
- 提供範囲はGeminiモバイルアプリ、Mac版、Web版(gemini.google.com)。個人のGoogleアカウントから段階的に展開中で、職場・学校アカウントは未対応。利用は18歳以上かつKeep Activityが有効であることが条件
実務への影響
- クライアント業務でGemsに定型プロンプトを溜めている場合、移行自体は自動とされているが、変換後の挙動が同じとは限らない。重要なGemsはプロンプト本文を手元にテキストで控えておくのが安全
- 職場・学校アカウントが未対応という点は実務上大きい。法人案件でGeminiを業務に組み込んでいる場合、Gems廃止とSkills未提供のあいだに空白期間が生じる可能性がある
- 「Skill」という単位でプロンプト資産を持つ形は、Claude系のSkillやShopifyのAI Toolkitとも共通してきている。ベンダーをまたいで再利用しやすいよう、プロンプトはツール内だけに置かず、Markdownでリポジトリ管理する運用に寄せておくと移行コストが下がる
補足
- 廃止の事実関係はGoogle公式ヘルプページのFAQ記載で確認できるが、廃止時期を含む正式な告知記事は未確認。日付は報道に基づく
