Claude Code 2.1.284、既定Sonnetを5.5に変更し利用額の金額表示を追加
Claude CodeAnthropic開発ツールMCPリリースノート
Anthropicは9月28日、Claude Code 2.1.284を公開した。既定のSonnetモデルがClaude Sonnet 5.5(文脈100万トークン)に変わり、`/usage` に「271.40ドル/500.00ドル」のような支出上限の金額表示が加わった。失敗したMCPサーバーをまとめて再接続する `/mcp reconnect all` も追加されている。
何が発表されたか
- 既定のSonnetモデルを
claude-sonnet-5-5に変更。文脈は100万トークン、100万トークンあたり入力2ドル/出力10ドル、キャッシュ読み出し0.20ドル。 /usageに支出上限の金額表示を追加(例「$271.40 / $500.00 spent this month」)。/mcp reconnect allを追加。接続に失敗したMCPサーバーをまとめて再接続できる。- 自動モードの読み取り許可プロンプトに「Yes, but ask again next time」(今回は許可するが次回も確認する)の選択肢を追加。
- Claude apps gateway のIDプロバイダ向けに、証明書によるクライアント認証(
private_key_jwt)を追加。 - 主な不具合修正:破損した応答ストリームで生のエラーが表示される問題(再試行するよう変更)、「Prompt is too long」エラー(必要時に再圧縮)、再開したセッションでMCPツール呼び出しが「No such tool available」で失敗する問題、レート制限後にプラン利用状況エンドポイントを繰り返し呼ぶ問題。
/loopの状況更新を推論内ではなく可視テキストに表示するよう変更。Ultracode は/effort内の独立したトグルになった。/recapはチャットスレッドやルーティンから中継された場合に実行を断る。
開発者への影響
- モデルを明示的に固定していない環境では、更新後に自動でSonnet 5.5が使われる。出力の傾向やコストの前提を置いている場合は確認しておきたい。
/usageの金額表示により、月内の予算消化を割合ではなく金額で把握できる。複数案件でトークンを消費しているときの判断材料になる。- MCPサーバーが落ちた場合の復旧が
/mcp reconnect allの一手で済む。個別に再接続していた手間が減る。 - 読み取り許可の「次回も確認する」選択肢が増えたため、一度許可すると以後聞かれなくなる挙動を避けたい場合に使える。
