Claude Code 2.1.270公開、2.1.269のBash権限リグレッションを修正
Claude CodeAnthropic開発ツールchangelogCLI
Claude Code 2.1.270 がリリースされた。前バージョン 2.1.269 で混入した不具合——セッションを長時間動かしていると読み取り専用の git コマンドまで権限確認を求めてくる——の修正が主な内容。2.1.269 では plugin eval や /output-style の追加、Workflow の同時エージェント上限の設定などが入っていた。
何が発表されたか
- 2026年9月12日、Claude Code 2.1.270 が公開された。変更点は1件のみで、Bash ツール内の読み取り専用 git コマンドが、セッションを一定時間動かしたあとに予期せず権限確認を求めてくる不具合の修正。これは 2.1.269 で混入したリグレッションだった。
- 前日の 2.1.269(9月11日)は機能追加が多い版だった。主なものは以下。
claude plugin evalの追加。プラグインの eval スイートを Claude Code に対して実行し、スコア付きで再現可能な結果(JSON および HTML レポート)を得られる。/output-style [name]で出力スタイルの一覧・切替が可能に。Remote Control 経由やクラウド・ヘッドレスセッションでも使える。- Bash ツールがファイル編集を扱った際、そのコマンドが変更したファイルの差分がツール結果に含まれるようになった。
OTEL_METRICS_INCLUDE_REPOSITORYで OpenTelemetry のメトリクス/イベントにリポジトリ属性を付与可能に。CLAUDE_CODE_WORKFLOW_MAX_CONCURRENT_AGENTS(1〜256)で Workflow ツールの同時実行エージェント数の上限を引き上げ可能に。- 出力トークン上限で応答が途切れ自動再開した次のターンで、プロンプトキャッシュが部分的に無効化される問題を修正。
- VSCode 拡張にエージェントマップ、Hooks ダイアログ、権限ルールダイアログ、実行中サブエージェントの進捗行を追加。
開発者への影響
- 2.1.269 に上げていて「急に git status で確認を求められるようになった」と感じていたなら、原因はこれ。2.1.270 へ即アップデートすれば解消する。
plugin evalは、社内向けに配布しているプラグインやスキルを持っているなら効く。これまで手作業だった動作確認をスコア付きで回せるので、更新のたびに壊れていないかを機械的に見られる。- Workflow の同時エージェント上限が設定可能になった点は、大量のファイルを並列レビューするような使い方をしている場合に直結する。ただし上げるほどトークン消費も増えるので、コスト側の見積もりとセットで。
