Claude Code v2.1.251、モデル切替フックを追加 シンボリックリンク経由の読み書きも修正
Claude Code 変更履歴(Anthropic)公式発表
AnthropicClaude Code開発ツールセキュリティフック
Anthropic は8月28日、Claude Code v2.1.251 を公開した。モデル切り替えを制御する PreModelSwitch / PostModelSwitch フックの追加、/usage への上限バー表示に加え、承認範囲外のファイルをシンボリックリンク経由で読み書きできてしまう問題が修正された。
何が発表されたか
PreModelSwitch/PostModelSwitchフックイベントを追加し、モデル切り替えを制御できるように- フォアグラウンドのサブエージェントのツール呼び出しを、Remote Control クライアントへライブ配信
/usageに利用上限バー、/costにプロンプトキャッシュの行を追加- ファイルツールがシンボリックリンクを辿り、承認済みの範囲外を読み書きできてしまう問題を修正(セキュリティ関連)
- プラグインコマンドがプラグインディレクトリ外を指す問題を修正
- 思考のみのターンの後に「text content blocks must be non-empty」で会話が止まる不具合を修正
- 思考を無効化した際の Opus 5 の effort level の問題を修正
- 直前の v2.1.248(8月27日)では、組み込みツールを外し作業ディレクトリを強制する
--restrictedフラグ、エージェント単位でプロンプトキャッシュ TTL を指定するexperimental.cacheTtlが追加されている
開発者への影響
実務で効くのは地味な2点。ひとつはシンボリックリンク経由の読み書き修正で、クライアント案件のリポジトリを扱っているなら早めに上げておきたい。共有サーバーやモノレポでシンボリックリンクを多用している構成ほど影響範囲が読みにくい。
もうひとつは /usage の上限バーと /cost のキャッシュ行。従量課金でエージェントを回していると「どこで溶けたか」が後追いになりがちだが、キャッシュヒットの内訳が見えると長時間セッションのコスト構造を掴みやすい。v2.1.248 に入った「OAuth 更新後にツール定義が再生成され1時間に1回程度キャッシュミスしていた」修正と合わせて、常駐運用のコストが素直に下がる可能性がある。
--restricted フラグは、クライアントに納品する自動化スクリプトで Claude Code を呼ぶような構成で使いどころがある。
