AuthenticAI、Maison AI にスキルとメモリ機能を追加
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AuthenticAI が生成AIプラットフォーム「Maison AI」に、スキル機能とメモリ機能を追加した。EC・デザイン・SNS運用・薬機法チェックなど26カテゴリ234種の業務別ワークフローを標準搭載し、短期・長期・整理の三層メモリを備える。AIへの「指示」から「委任」への移行を掲げる。
何が発表されたか
- 2026年9月8日、株式会社AuthenticAI が生成AIプラットフォーム Maison AI に2つの新機能を追加したと発表した。
- スキル機能(9月7日提供開始): EC、デザイン、SNS運用、薬機法対応など 26カテゴリ・234種の業種別ワークフローテンプレート を標準搭載。プロンプトを組まなくてもAIが該当する手順を自動選択して適用する。社内独自のスキル作成にも対応。
- メモリ機能(9月4日提供開始): 三層構造のメモリを実装。直近の優先事項を保持する短期メモリ、蓄積された知識を保持する長期メモリ、そして自動整理を行う**「夢を見る」機構**からなる。プライバシーメモリとチームメモリを分離し、秘匿と共有を両立させる。
- 同社は一連の機能を、AIに「指示する」段階から「任せる」段階への移行と位置づけている。
実務への影響
注目すべきは 234種のうちにEC・デザイン・SNS運用・薬機法チェックが並んでいる 点で、これはまさにフリーランスのWeb制作・ECまわりの受託業務と重なる領域だ。汎用チャットに毎回プロンプトを書いて渡していた作業のうち、定型度が高いものはこの種のテンプレート型に置き換わっていく。
差別化の軸が「プロンプトが上手いこと」から**「自社・自案件固有の手順をスキル化できていること」**に移る、と読むのが実務的だろう。カスタムスキルを作れる設計になっている以上、クライアント別の表記ルールやチェック項目を資産として溜めた側が有利になる。
メモリの三層構造については、プライバシーメモリとチームメモリを分けている点が実運用上は重要だ。複数クライアントを並行で扱う場合、案件情報が混線しないこと自体が受注条件になり得る。導入検討時は、この分離がどの粒度で効くのかを確認したい。
補足
価格に関する記載はない。両機能とも2026年9月上旬から順次提供。
